榎
えのき
所在地:大津市和邇今宿
大津市和邇今宿にある停留所。
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標柱1
(標柱側)
- [72][76] 和迩駅行き
(道路向かい側)
- [72] 栗原行き
- [76] 栗原経由 妙道会聖地行き
停留所南側の県道311号交差点には、「榎」と刻まれた石碑(榎の顕彰碑)がある。この地にはかつて西近江路の和邇宿があり、慶長9年の江戸幕府による一里塚設置に伴い榎が植えられたという。榎は西にある天皇神社の神木ともなり長年親しまれたが、1968年に樹齢約360年で枯れてしまったようで、この榎を記念して有志により建立されたのが「榎の顕彰碑」である。建立から半世紀以上が経つこの石碑は、かつてあった榎の由緒を今に伝えている。
路線バスは石碑の横を通り交差点を曲がっていく。2003年頃に浜大津線の小野神社前~榎間の経路が変更されて以降、路線バスは全てこの交差点を曲がるようになっている。
以前は石碑のそばに京都方面を指す道標が建てられていたが、破損してしまったためか2013年に撤去され、石碑の周りの柵も新しくされている。
NPO法人わにまちづくり協議会が実証運行を行っている わにコミュニティバスの停留所は交差点西側に別途設けられている。
沿革
- 19**年**月**日
- 停留所新設
- 2021年3月13日
- 標柱廃止(標柱2)
標柱1が両方向使用となる
※データ(時刻表用紙)上の変更で、実際の標柱は1本のまま変更なし - 2021年5月25日
- わにコミュニティバス(NPO法人わにまちづくり協議会)の停留所新設