途中
とちゅう
所在地:大津市伊香立途中町
大津市伊香立途中町にある停留所。
当停留所折り返し系統(56番系統)のりばは集落内に、細川発着系統(51番系統)および京都バスのりばは国道367号・国道477号「途中」交差点北側にある。
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江若交通標柱4
江若交通
- [56] 伊香立小学校前行き
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おりば(集落内)
降車専用
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江若交通標柱2
(時刻表側)
江若交通
- [51] 南庄経由 堅田駅行き
京都バス
- [10] 大原・八瀬経由 出町柳駅前行き
江若交通標柱3
(道路向かい側)
江若交通
- [51]坊村経由 細川行き
京都バス
- [10] 朽木学校前行き
集落内にある当停留所折り返し系統のおりば。
おりばのある道(画像左側)は西行き、川を挟んで北側の道(画像右側)は東行きの一方通行になっており、この道を通って折り返しを行っている。
一方通行区間の起終点となる交差点手前にバス待機場が設けられている。
「途中」交差点北側にある51番系統および京都バスのりば(江若交通標柱2・3)。壁に時刻表が設置されている。
51番系統の堅田駅行きのりば(江若交通標柱2)は、以前は「途中」交差点東側に設けられていたが、2023年3月18日(ダイヤ改正日および51番系統の冬期運休期間明け運行初日)に現在の場所へ変更された。
沿革
停留所名の「途中」は地名であるが、途中行きのバスは「途中が終点」として話題となることがあった。途中行きの路線バスの歴史は古く、江若バスでは現在の和迩栗原線(和迩駅~栗原~妙道会聖地)の前身である和迩駅~途中間の乗合自動車路線譲受許可を1933年9月に受け、同年10月に開業した時が始まりである。1935年3月には現在の堅田葛川線(堅田駅~細川)の前身である堅田駅~還来神社前間の開業により、同線に跨がる和迩駅~途中~堅田駅間の運行となり、「途中が終点」のバスは一旦 無くなることとなる。しかし同年6月末、大豪雨により和邇川が氾濫し道路が決壊したため和迩駅~還来神社前~途中間の運行が休止となり、同年7月より堅田駅~還来神社前間の折り返し運行となった。還来神社前~途中間は同年8月に運行が再開され堅田駅~途中間での運行となったが、残る和迩駅~還来神社間は復旧工事が長引き、当初は年内までとされていた休止期間を延長して翌年6月まで運休が続いた。これ以降、堅田駅~途中間と和迩駅~途中間は別々の運行系統とする運行が中心となったものとみられる。
2021年3月、52番系統(堅田駅~途中)が廃止されたことにより、江若バスでは90年近くの歴史を持つ「途中が終点」のバスは見られなくなった(折り返し系統は他に56番系統(伊香立小学校前~途中・龍華)があるが、伊香立小学校前が起終点の循環運行であるため終点ではなく、行先表示上も途中が終点としては表記されない)。
- 1933年10月15日
- 江若バスの停留所新設
- 2016年7月20日
- 近江タクシーの停留所新設
- 2018年4月1日
- 近江タクシーの停留所廃止
大津第一交通の停留所新設 - 2020年4月1日
- 大津第一交通の停留所廃止
近江タクシーの停留所新設 - 2021年3月13日
- 当停留所が終点となる系統(堅田葛川線52番系統:堅田駅~途中)廃止
標柱番号変更(旧標柱1→新標柱4) - 2021年4月1日
- 近江タクシーの停留所廃止
琵琶湖タクシーの停留所新設 - 2023年3月18日
- 標柱移設(標柱2。「途中」交差点東側→「途中」交差点北側)